酸性雨 はげる

雨に濡れるとはげる?

【回答】今の日本で、雨に濡れた程度でハゲることはありません。

雨の日は帽子を脱げない薄毛の男性

雨にぬれるとハゲる等と言う人がいますね。

これは「酸性雨」という言葉が広まったことが原因とも言われています。

日本で降る雨は弱い酸性雨で人肌と同じ程度のpHなので、濡れたからといってハゲることはありません。

強い酸性雨の影響ドイツの森林や作物が枯れてしまった様子等が衝撃的なあまり、人間の頭皮と毛髪の様子にオーバーラップしてそんな話が一人歩きしているのかもしれません。

酸性雨とは硫黄酸化物や窒素酸化物などの汚染物質を取り込んで酸性を示す雨のことです。

中性とはph7で数字が小さくなるほど酸性に傾きます。

人の肌は弱酸性のpH5.5程度、日本で降る雨はph5.6以上の酸性度で人肌と同程度の為、殆ど影響は無いと言われています。

海外では強い酸性雨が降ったというニュースも流れますが、現在の日本ではそこまでの雨はないと思っていいようです。

酸性雨の影響は心配しなくてよさそうですが、濡れた髪の毛はそのまま放置しない方がいいのは、シャンプー後と同じです。

不用意に雨にぬれることが無いように、天気予報によってはかさを携帯して濡れないように注意することは大事です。薄毛の場合、水にぬれると更に薄毛が目立ちますから。

合コン前は当然ですが、同僚、同級生、友達の女子にも絶対に見られたくありませんからね。薄毛男子は雨に注意は常識です。

追伸

酸性雨の影響より、雨にぬれた時の「ハゲ具合が目立つ」ことの恥ずかしさを心配しないといけない・・・。