長髪、ロン毛はハゲになりやすい?
【回答】 長髪が薄毛やAGAの原因になるのではなく、長髪は抜け毛を招きやすい、というのが事実でしょう。
長髪はハゲやすい、抜け毛の原因になるという俗説を耳にしたことがありませんか?
でも、よく見れば長髪でも全くハゲていない人もいますし、薄毛が気になる人もいます。
長髪がハゲの原因ではなく、長髪は短髪に比べて抜け毛の原因になりやすい、というのが事実です。その理由として・・・
頭皮が洗いにくく汚れがおちにくい
頭皮を覆っている毛髪をかきわけて地肌をキレイに洗うのが難しくなります。
汚れがきちんと落としにくい上に、からまった髪の毛を引っ張って余計な負担をかけることがある等も抜け毛の原因となります。
もちろん、頭皮に汚れがたまれば、抜け毛の原因となります。
頭皮が蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい
長髪は通気性が悪い為、頭皮が蒸れやすくなります。
汗をかいたり、帽子をずっと被る等の条件が重なるとなおさらです。
雑菌が好む湿気、汚れがたまっている状態も、頭皮や毛髪にはよくありません。
ブラッシングによる毛髪への負担
短髪の場合髪の毛をブラッシングしなくても、手櫛で整える程度で済みますが、長髪になればなるほど、ブラシで梳かす回数が増えます。
梳かす際に、どうしても毛髪が引っ張られ、抜け毛の原因になりやすくなります。
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同じ分け目を続けやすい
髪型にもよりますが、長髪のヘアスタイルは、どこかに分け目を作ることも多く、その分け目を毎日続けると、頭皮によけいな刺激がかかり、あまりいいことではありません。
また結ぶのも、不必要に髪の毛が引っ張られて抜け毛の原因を作りますので注意して下さい。
どのくらいの長さから長髪というかは難しいところですが、AGAや薄毛を気にしているならどんなに長くしても5センチが限界でしょうか。
薄毛が進んでくると、長髪はますます薄毛が目立ちますのでNGヘアスタイルなります。
ファッションとして楽しめる間はいいのですが、くれぐれも抜け毛を促進しないように、ヘアケアには十分に注意しましょう。
追伸
社会人でロン毛はあまり見かけないが、バーコードの中高年、あれは一種のロン毛と言える・・・思い切って短髪にした方がかえってハゲが目立たないと思うが、なかなか勇気がいることなんでしょうね。